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心はプロ
ダンサーの子供たち、プロの方 ソデから出るとき、入ってきたときの表情の一変が面白い。 満面の笑顔で踊ってソデに入った瞬間に ひざに手をあて 怖い顔で 肩で息を苦しそうにしているダンサー。 自分のイメージ通りに踊れなくて、ソデに入った瞬間に 涙ボロボロ出して声を出さずに大泣きするダンサー。 悲喜こもごも。 それでも ダンサーは一言の言い訳もしない。 ライトが・・・舞台が狭くて・・・音が・・・ 本番では一切なし。 できなかった子は できなかった自分に対しての悔し涙。 身をもって知った悔しさは きっといつか大きな実を結ぶだろうと思う。 プロって それでお金を稼ぐ という解釈もあるだろうけれど 一切の言い訳なしで見せる というのがプロとしての心だと思った。 今回踊ったダンサー。 幼稚園児からプロとしてやっている人まで。 高校生以上ともなるとみんな心はプロ 趣味なんかじゃない かっこよかった。 |
すれ違う
黒雲があっという間に空を覆いつくす。 お使いに行こうと思って支度をしているのに、そんな私を後ろからさっと抜いていくように あれよあれよという間に薄暗くなってきた。 大粒の雨がポタポタ ジャジャーーー 北東の風とともにたたきつけるような雨になった。 雨が激しさを増すとともに 涼しい空気が窓から入ってくる。 北と東の窓は打ちつける雨で 外も見えない。 西と南の窓からは涼しい風が入ってくる。 小ぶりになったところを見計らって、公園の水溜りを見に行った。 家に戻って窓から空を見上げたらさっきの雨が嘘のように雲が割れ 青空がのぞいていた。 お使いの帰りに もう一度公園をのぞいた。 さっきの水溜りは跡形もなく消えていた。 |
将来へのビジョン
5年後、10年後 こうでありたいという実現可能な自分の姿を思い描く。 夢を描くのではなくて、しっかりと地に足のついた将来を描く。 それに向けて現在何をするのかを考え、行動に移していく。 そうやって人生を組み立てていく・・・ みたいな説をテレビでやっていた。 ふーん と思って流して見ていたら 子供が一言。 「何になるかわかっちゃったら つまんないジャン!」 確かに。 というか・・・ 親の背を見て育つ というから 私や主人がそうなんだろうなぁと。 将来を見据えることができたらと思いつつも 今を今日を生きることが楽しくて仕方がない。 日々の積み重ねが5年後、10年後 どんな形をとって現れるのか 見えないほうが楽しい と ついつい思ってしまう。 |
8日目
本当に 本当に久しぶりにお相撲を見に行った。 どれぐらい久しぶりかって? 新しい国技館になって はじめてだもの。 相当久しぶり。 かつて見に行っていた古い国技館では お相撲さんが通る花道に下りることができた。 で、ほとんど席になんて座ってなくて、いつも私は花道の脇にいて 通り過ぎるお相撲さんの背中をペチペチとたたいて喜んでいる子供だった。 桝席ももっと広く感じていたし、段差ももっとあったような気がした。 そして場内はもっと薄暗くて おじさんたちのお酒の匂いがたちこめていたものだ。 甘栗と焼き鳥とあんみつが楽しみだった。 新国技館は花道に下りることはできなくなっていた。 少しお相撲さんが遠く感じられた。 |
窓の外
窓の外には無限に景色が広がる。 高いビルの窓だと 奥行きだけでなくて高さも加わるから その広がりはまるで海の中にいるかのような錯覚さえ覚える。 たっぷりとしたレースで区切られた外は殊の外明るく 一瞬 真っ白な世界にさえ見える。 夏、大阪、神戸と初めての都市に一人で旅をした。 いかに自分が生まれてからずっと狭い世界でくるくると動いているのかを痛感し またその狭い世界がいかに愛しいのかも再確認できた。 10/25から11/3まで またまた阿佐ヶ谷の景色込みで個展を行います。 狭い狭い世界の 狭い狭い写真だけれど もしかしたら アナタだけの狭い世界でのdeja vuかも。 JR阿佐ヶ谷駅からの景色、喫茶店でのコーヒー、ケーキとともにどうぞお楽しみください。 なお、今回から写真の販売をします。そちらも ヨロシク。 |
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