|
山にいる。 どこだろう。 みたことのある景色。 北アルプスかもしれない。 そうだ、高校の夏合宿で行ったところだ。 斜面の下に山小屋があって、そう午後もうすぐで山小屋というときに雷雲がわいてきて ひやっとした、あの斜面だ。 斜面の下に私はいる。 どうやら明け方。 薄暗い中、なんで外にいるのかわからないけれど、凄く寒い。 うわぁ なんて寒いんだろうと目をこらして斜面をみつめていると、上のほうからどんどんと霧がおりてくる。 青白い世界が徐々に白くなっていく。 このまま霧が降りて来たら、体が濡れて、寒さで死ぬ。。。 一緒にいるのは誰だろう。カメラを持っているみたいだ。 こんなに寒いのに 霧をおさめようとしているのだろうか。 ハッセル?ローライ?上から覗き込んでいるから、顔がわからない。 後ろからシャツをひっぱりながら、呼んでみる。 ねぇ ねぇったらぁ 死んじゃうよ どうしよう! 肩を両手で抱くようにしてまるまった。 自分の手のぬくもりを感じて目が覚めた。 かけていたはずの布団から体が全部でて、エアコンの風を受け冷たくなっていた。 |
Post a Comment |
|
